【購入者通信】勝ち組トレーダーの掟 後編

 

 

 

いつもありがとうございます。

 

YWCトレードロジック事業部の
ふぃぼなっちこと若尾裕二です。

 

今朝は27日の緊急会合で
ギリシャ支援協議が決裂したとのニュースで
大きく下に窓を開けて相場が始まりました。

 

明日30日に今の金融支援が
期限を迎えるわけですが、
どうなるんでしょうか。

 

そして、アメリカの雇用統計は
独立記念日の絡みもあって
いつもの金曜日ではなく
今週の木曜日となります。

 

いずれにしましても
今週はやりにくい相場となりそうです。

 

荒れ相場が予想される中、
それでもトレードをやりたいのであれば
今週は慎重に慎重を重ねて
相場にのぞむことをお勧め致します。

 

ところで、窓開けにも、
コモンギャップ
ブレイクアウェイギャップ
ランナウェイギャップ
イグゾースションギャップ
といくつも種類があります。

 

相場を長く経験していると
これらの窓は経験したことがあるでしょう。

 

「勝ち組トレーダーになるための5つの掟」
でもお伝えしましたが、
自分の中のアノマリー(経験則)があれば
こういうときに生きてきます。

 

さてさて、前置きはこのくらいにして
それでは「勝ち組トレーダーの掟」後編を
お届け致しますね。

 

前回のメールでは、
以下の二択式のアンケートに
たくさんの方々にご協力頂きました。

 

「どちらの判断に重きを置いていますか?」

 

このアンケートに対しての答えとして、
「環境認識」と「エントリーや決済」の
2つから選択をして頂きました。

 

その集計結果ですが、

「環境認識」が64.3%
「エントリーや決済」が35.7%

という結果になりました。

 

この質問は、どちらかを選ぶというのは
難しい質問でしたね。

 

なぜなら、トレードするに当たり
両方ともとても重要だからです。

 

基本的にトレードは、まず環境認識をして
今は買いを狙うのか、売りを狙うのか
それとも様子見相場なのかを判断します。

 

いわゆるトレードにおける
セットアップという段階ですね。

 

そして、その判断に従い
あとはどこでポジションを建てるのかという
エントリー判断を下します。

 

エントリーした後は、手仕舞うわけですが
利益で終われる手仕舞いもあれば
損失で終わってしまう時もあります。

 

当然ながら、環境認識力が優れていれば
建てたポジションに追い風が吹くような感覚で
トレードを優位に展開することができます。

 

環境認識力に乏しければ
自分がやっているトレードが
順張りなのか逆張りなのかも理解不能ですね。

 

真っ向から逆風を受けて
かんたんに吹き飛ばされないためにも
環境認識力は非常に重要です。

 

そして、エントリーや決済も
当然ながらとても重要ですね。

 

なぜなら、それらはモロに直接的に
利益や損失に直結してくる部分ですから。

 

環境認識力が高いのにもかかわらず
なかなかトレードで勝てていない人は
このエントリーや決済が下手くそなのです。

 

トレードで長期的に利益を上げ続けていくためには
勝率と利益対損失比(報酬比率)
の関係がとても重要です。

 

これはエントリーや決済によって
ものすごく大きく左右されるものですね。

 

エントリーする場所がうまくなくて
なかなか勝率が上がらない。

 

エントリーする場所が上手くなくて
いつもたいした値幅がとれない。

 

利食いのタイミングが悪すぎて
大きく含み益がのっていたのに
結局薄利で決済してしまった。

 

利食いのタイミングが早すぎて
その後の大きな値動きを取り逃がしてしまった。

 

損切りできなくて、
目をつむりたくなるくらいの
大きな含み損を抱えてしまった。

 

などなど。

 

そのような話はよくある話ですが
こういうのはエントリーや決済が
直接的な原因となっております。

 

なので、トレード経験をたくさん積んで
環境認識力の向上、エントリースキルや
決済スキルの向上を図るようにして下さい。

 

なお、環境認識の方法や
エントリーや決済の方法は
トレードの世界には無数にあります。

 

いろいろなやり方を次々と試すよりも
ひとつのやり方をとことん追求する。

 

そのことにより、トレードにおける
実践的な判断力が徐々に備わっていきます。

 

そして複雑な手法よりも
よりシンプルな手法のほうが
長く付き合っていくことが可能です。

 

複雑すぎる手法では
体や頭が疲れているときは
うまくトレードすることができません。

 

それではいよいよ次回のメールでは、
平均月利24.72%の
かんたんでシンプルな手法について
詳細をお伝え致します。

 

損失許容量が1%や2%などの
小さいポジションサイズでも、

そして、4時間足や日足での
長い時間足のトレードでも

しっかりと資金を増やしていくことは
十分に可能なんです。

 

それでは本日も長くなりましたので
続きはまた次回メールさせて頂きます。

それでは失礼致します。